Archivo diario: diciembre 29, 2010

Día de los Inocentes – 無邪気な子供たちの日 (mujyakina na kodomotachi no hi)

. スペイン語圏では、12月28日は「無邪気な子供たちの日」「幼い子供たちの日」(Día de los Santos Inocentes 又はDía de los Inocentes – ディア・デ・ロス・イノセンテス)です。日本の「エイプリル・フール」と同じで、”嘘”をついてもいい日です。 「イノセンテ- inocente」というスペイン語は、「無邪気、罪のない、無実」という意味です。 この「イノセンテの日」についてですが、キリスト誕生の時代にキリストのために幼い子供たちの”殉職”というあんまり良くない出来ごとがあり、その供養のための日です。 キリスト誕生の知らせが入った時、当時のヘロデ王は、新しい王になると予言されたので、ベツレヘムの二歳以下の子供たちを虐殺するように命令を出した日が、この28日だと言われてます。ただ、聖書にはなにも書かれてなくて、歴史的に見て事実かどうか分かりません。 スペインでは、人の形に切った紙に、「僕はバカだ」と書いて人の背中に張ったり、何人かで一人の友達を騙したり、そして嘘のニュースまでニュースキャスターが伝えたりもします。ですから、覚えてる人たちは注意をするなど、騙されないようにします。アルゼンチンでも同じでしたが、紙で出来た人形は使いませんでした。騙したあと、「Inocente! – イノセンテ!(無邪気ぃー)「イノセンテの日おめでとう!」と言ってみんなで笑います。 そこで・・・今回私もある”嘘”をつきました。前回のエントリー「ヴェニスにいます」は、写真をご覧になった通り、本物のヴェニスではなく、東京・自由が丘にあります「ラ・ビッタ」というミニ・ヴェニスで撮った写真でした。 コメントをいただいた中には、本当だと思った方がいて申しあけないと思っておりますが、ま、多めにみていただいて、「イノセンテの日」だから許される”嘘”だと思って笑っていただきたい ・・・(笑) 本当は、スペイン語圏の人たちが嫌いだと書いてみればとスペイン語圏の人たちに勧められましたが、upした後で何が起こるか想像できましたので、どうしてもそういう内容の記事を書くことが出来ませんでした。”ノラさんのことはみんなわかってるから、心配ないよ、どういう日だかみんな分かるよ”と言われましたが、怖かったので止めました(笑)。 ということで、nora猫のスペイン語圏の伝統文化であります「イノセンテの日」のワン・ポイントレッスンでした。 自由が丘の「ラ・ビッタ」は思ったより小さくて、可愛らしいとことでした(笑)。 いつも読んでいただいて、ありがとうございます。月曜日が仕事納め、スペインレストランでの忘年会、美味しかったです。またそのうち、写真でも載せますね。東京は綺麗な青空の一日です。 ご自愛くださいませ。 次の記事が今年最後になります。 では、では ・・・ . Ayer estuve unos horas en Venecia, que queda a una hora … Sigue leyendo

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