Archivo diario: octubre 6, 2009

Por el futuro … – 未来のために (mirai no tame ni)

離婚した日本人の元妻が米国から実家の福岡県に子どもと帰国したため、子どもを取り戻そうとした米国人の元夫が(9月28日)、警察に未成年者略取容疑で逮捕された事件が、米国内で報道され、高い関心を集めている。米国では、子どもを勝手に海外に連れ去ることは犯罪行為とみなされ、米国側も元夫を支援する。背景に、国際結婚が破局した場合の日米のルールの違いがあり、問題解決は難航しそうだ。(朝日新聞) 混乱の背景には「ハーグ条約」がある。「ハーグ条約」とは:  国際離婚時に一方の親が子供を海外に連れ出してしまったり、子供に面会させない等、誘拐まがいの問題が数多く起こっていたことから、「子供の奪取に関するハーグ条約」が締結されました。 このハーグ条約によれば、加盟国間において親が海外への子供の連れ出し(誘拐)を行った場合には迅速に子供の返還を請求できる事になっていますので、親による子供の連れ去り防止に一役買っているといえそうです。 そして、このハーグ条約は先進主要国の殆どでは批准されていますが、しかし、日本では行政、司法上の様々な理由から批准していません。 日本人親が実際にハーグ条約加盟国から勝手に子供を日本に連れ帰ってしまうような場合、その国で誘拐罪で逮捕状が出て指名手配されてしまうようなケースもあります。 日本では離婚すると親権は一方にしかなく、母親が引き取るケースがほとんどです。一方、「ハーグ条約」」では、DVなどでない限り、共同で子供の面倒を見る、同居してない方には面会権がある。 私は、「ハーグ条約」に加盟すべきだと思います。 10月24日、一時半より代々木公園のけやき通りにて、ハーグ条約批准を求める集会とデモ行進があります。ご関心のある方、ぜひご参加ください。国際離婚のため、お父さんとお母さんの国を行き来できるように、子供たちに良い未来が来ますように心から願っております。 敵意にみちた中で育った子供は、だれとでも闘います。 最後まで読んでいただいてありがとうございます。 では、また・・・ El 28 de septiembre, un padre estadounidense (divorciado) fue arrestado en la prefectura de Fukuoka por haber forzado a sus dos hijos a subir a un coche para llevarlos … Sigue leyendo

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