Archivo diario: agosto 10, 2009

Turistas japoneses – 日本人観光客 (nihonjin kankoukyaku)

.昨年、世界27ヶ国で、4000軒以上のホテルの従業員にどの国の観光客が一番いいのか、アンケートを行った結果、三年連続で日本人が一番だったそうです。文句を言わない、行儀がいいなど ・・・ しかし ・・・ 素直にお金を払う日本人の良い面が裏目にでることもあります。 朝日新聞などのニュースでご存じの方も多いと思いますが、イタリアのローマにあります(ありました?)老舗レストラン「イル・パセット」(写真)が、昼食代として法外な金額を請求したため、閉鎖にに追い込まれたそうです。 今年の六月、ある日本人のカップルがこのレストランで昼食を食べに入りました。英語を話せるウエイターがメニューを見せないで”僕にお任せください”と言ったので、お任せしたそうです。ランチを楽しんだ後、お支払いの時、約94.000円を請求されました (ランチですよ!) 請求書には、 ・ 生牡蠣とエビ 142ユーロ ・ 白身魚 82.5ユーロ ・ パスタ 208ユーロ ・ ワイン 108ユーロ ・ アイスクリーム 31ユーロ ・ パン、水など 8ユーロ ・ チップ 115.5ユーロ(!!!) 合計 695ユーロ (94.000円) ガイドブックに載ってるこのお店のランチは、普通40ユーロだそうですが、その10倍以上請求されたことになります。ぼったくり被害にあったお二人は、警察に届けたところ、新聞沙汰になりました。これをきっかけに、レストランを調査してみたところ、不法移民の従業員を雇っていたり、衛生上の問題があることが分かり、閉店に追い込まれました。 この事件について、イタリアの観光相が謝罪し、お詫びにイタリア政府の費用でもう一度イタリアを訪問して欲しいとカップルを招待したところ、「イタリアの国民の税金を使うことになるので」と言って辞退したそうです。 日本人観光客の評判がいいのは嬉しいことですが、おかしいと思ったら、言葉を通じなくても”おかしい”と言わなければならないと思います。サイレント・クレーマーにならないように、被害者を増やさない唯一の方法だと思います。 皆さんご存じないかもしれませんが、日本人観光客だと倍の金額を請求する所があります(ミネラル・ウオーター、クロワッサン、コーヒーなど・・・イタリアだけじゃありませんよ) そして、中南米では、メキシコとペルーなどでは、博物館の入場料は現地の人たちの十倍をとる時もあるそうです。日本人イコールお金持ち、そして文句を言わない。 日本人観光客の評判は世界一でいいかも知れませんが、世界一”いい鴨”にならないように気をつけてください。 いつも読んでいただいて、ありがとうございます。 暑い毎日が続きますが、ご自愛くださいませ。 よい一週間でありますように。 では、また・・・ . .. La entrada de hoy es sobre otra noticia que la mayoría de ustedes supongo … Sigue leyendo

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